お客様を病院送りにしないために

 

 

 

 

先週の金曜日から

今週の月曜日まで

 

4日分のレッスン風景の

写真をアップいたします

 

 

内容は

 

腸セラピー

解剖生理学

トリガーポイント療法

ボディケア

反射区理論

アロマハンドリフレクソロジー

講話「ライトワーカーとして生きる」

認定講師サポート

アロマテラピートリートメント

 

などでした

 

 

外部のセラピストの方や

他協会のアロマセラピストの方の

受講などもあり

 

とても楽しいひとときでした

 

 

 

 

トリートメントで使用する

手技には様々な

手法があります

 

そして

 

神経系・リンパ系・筋肉、腱、筋膜

循環器系・自律神経系などに

作用させる目的に応じて

手技療法を

使い分けます

 

例えば

 

アロマテラピートリートメントで

よく使われる

優しくなでるような

「エッフルラージュ」(軽擦法)という手技ですが

 

リラクゼーションや

血行促進

筋組織浅部へのアプローチ

導入~手技と手技のつなぎ~エンディング

デトックス

表皮の温度上昇

オイリング

 

などの目的のために

使用されますが

 

圧、スピード、テクスチャ

接地面積、ストローク、方向

進入角度、使用部位

 

などによっても

効能、効果は

まったく異なってきます

 

 

 

セラピストは

解剖生理学の確かな知識と

目的別に手技を使い分ける

高度な能力が求められます

 

人の身体を扱う

お仕事なので

 

ただ

もんだり、さすったり

すれば良いというものではありません

 

 

 

 

マッサージを

教えている先生の中には

 

「これは治療じゃなくて

リラクゼーションマッサージなので

身体の仕組みなんて

覚えなくていいのよ

こんな感じで揉めばいいのよ」

 

なんて

言いながら

 

いまだに

痛いゴリゴリ

リンパマッサージなどを

教えてる

 

とんでもない方も

いらっしゃるようですが

 

そんなの教えて

生徒さんが独立して

プロでやっていけると

本当に思っているんでしょうか

 

 

 

 

素人同然のセラピストが

お客さんを

病院送りにした

という

笑えないネタを

最近

よく耳にしますよね

 

そうなったら

その時点で

セラピスト生命は終わり

 

そして

民事もしくは刑事

 

さらには

高額な賠償金のオハナシに

なっていきます

 

安い受講料が

高くついちゃったみたいな

 

 

 

これから

セラピストを目指す方は

 

「何を学ぶか」

 

も大切ですが

 

「誰から学ぶか」

 

ということは

 

もっと大切な

 

そして

ときには

人の健康や命にかかわる

 

重大な事柄になるかもしれませんね