味見をしない料理なんて。。

 

本日は

 

「スウェディッシュマッサージ」

 

土日コース

第二回目

 

背面及び腕部の

トリートメントでした

 

給食は

 

地鶏釜飯

麻婆ナス

焼きそば

大根の煮付け

大根葉の漬物

香草サラダ

納豆

エノキの味噌汁

ハーブティーor珈琲

 

みゆみゆお手製の

 

シフォンケーキ

アイスクリーム

でした

 

昨日

午前の部は

 

山崎清美先生の司会で

「女子力アップ講座・フィットネス」

 

午前の部は

「39セミナー」

 

トロピカルドリンク

ローフードパスタ

ジェノベーゼ

 

野菜製麵機で

大根パスタを

作ります

 

バジルや

松の実

エクストラヴァージンオリーブオイル

などを

ミキサーにかけて

ジェノベーゼソースを作り

 

パスタにからめて

出来上がり

 

給食は

 

小豆入り雑穀ライス

椎茸の味噌汁

香草サラダ

麻婆豆腐

あさりのぬた和え

きのこのオムレツ

ハーブティーor珈琲

 

みゆみゆお手製の

 

シフォンケーキ

フルーツゼリー

 

でした

 

みなさんは

 

「料理」を作るとき

「味見」をしますか?

 

もちろんしますよね

 

「味見」をして

 

自分が

今まで食べた

様々な料理と

比較して

 

「さじ加減」

調整しつつ

 

調和のある

料理を完成させます

 

 

 

これは

すなわち

 

フィードバックです

 

 

 

僕なんか

料理中に

何度も何度も

味見と称して

 

結構な量を

食べているかもしれません(笑)

 

 

 

レシピ通りに作ったから

味見をしなくても

おいしいに決まってる

 

なーんて人は

おそらくいないでしょう

 

 

 

僕は

アロマセラピストや

エステティシャンなどの

美容系の

資格のほかに

 

調理師免許や

「食」に関する

他の資格も持っています

 

それゆえ

 

受講生のみなさんに

マッサージ(トリートメント)を

料理に例えて

説明することも

多いんですが

 

 

前述の

「味見をしない料理」は

 

セラピスト自身も

トリートメントを受けることの

大切さに

 

例えることが

できるでしょう

 

 

 

手順やテクニックが

先行して

 

お客様の

「気持ちいい」が

分かっていない方が

たま

にいらっしゃいます

 

「さじ加減」が

分かっていない

とも言い換えられます

 

 

 

当アカデミーに

入学された方で

 

「〇〇サロンに勤めています」

「マッサージ歴○○年です」

 

という方には

 

初回レッスン時に

 

僕自身が

モデルになって

 

その方の施術を

受けてみます

 

あんまし

ひどい場合は(笑)

 

「マッサージは他で受けていますか?」

 

とか

 

「マッサージを受けるのは好きですか?」

 

と聞きます

 

 

 

たいていの場合

 

「するばっかりで、受けるのはちょっと。。。」

 

という

返事が返ってきます

 

 意味わかりませーん

 

 

これは

味見をしないで

料理をするのと一緒

 

美味しい料理

 

気持ちいいマッサージが

 

できるはずが

ありません

 

 

 

 

施術を

するさいには

 

正確なツボの位置

正しい手の進入角度

心地よい体重の掛け方や

適切な各筋肉へのアプローチ

呼吸とのシンクロ

タッチング

トレースラインやストローク

リズム

圧のベクトル

痛気持ちよさ

エネルギーライン(セン)

ペインスケール

オイルの量

声掛けの頻度やトーン

室温

雰囲気

などなど

 

また

その逆に

 

ありとあらゆる

不快と感じられる施術

などなど

 

いろんな

「さじ加減」を

調整しつつ

 

自分が

お客様になったときのことを

想像しながら

施術しなければ

なりません

 

「置き換えのイメージ」です

 

セラピーの基本は

「ホスピタリティ」

ですので

 

個人差はありますが

 

自分にしてほしいことを

お客様にするとよいですね

 

 

 

ところが

 

日常的に

ほとんどマッサージを

受けない

セラピストは

 

そのことを

ほぼ理解していません

 

独りよがりな

技術の

一方的な押し付けです

 

何が良いのか悪いのか

「頭」「知識」

ではわかっているかも

しれませんが

「癒しのセンス」がない

 

 ちょっと

きつい言い方

かもしれませんが

 

「癒しのセンス」がないの

セラピストにとって

 

まさに

致命的

 

 

 

 

当アカデミーの

 

トータルビューティーセラピスト科Ⅲの

受講生のおひとりは

 

長年

エステや

リンパマッサージ

整体などが

大好きで

 

いつも

いろんなところに

趣味として

足しげく

通っていたそうです

 

アロマトリートメントや

リフレクソロジーなどの

レッスンは

この方は

生まれて初めてでしたが

 

レッスン当初から

とにかく

プロ級のセンスと

タッチング

 

自分に

して欲しくない

施術はしない

のは

もちろんのこと

 

いかに

他の人を

心地よくさせるかを

しっかり心得ています

 

現在は

公務員を

されていますが

 

仮に転職したら

ものすごくすっごくすごい

セラピストになるんでしょうね

 

 

 

また

 

当アカデミーの

主任講師

田崎奈緒美先生は

 

美容と

健康のため

 

さらには

研究もかねて

 

当サロンにて

 

アロマトリートメントや

伝承バリニーズエステ

ラブルルール

フェイシャルエステ

など

 

のべにして

 

月間

約30本もの

メニューを

 

定期的に

受けてくださっています

 

長いときは

4時間もの

セットメニューも!

 

目を

つぶっていても

 

セラピストの

手の動きや

体重の掛け方

姿勢

などが

 

手に取るように

分かるように

なっています

 

まるで

頭の後ろに

目があるようです

 

そして

実際に

 

おかぴーの

専属セラピストとして

定期的に

メンテナンスを

お願いしていますが

 

アロマトリートメントの

技術力とセンスは

比類のないものを

お持ちです

 

 

 

 

僕自身も

バリで

 

毎日毎日

計40~50本もの

マッサージを

受けてきましたが

 

「ドヘタ」から

「極上」まで

 

とにかく

気づきの連続でした

 

「うああ、こんなふうにはしてもらいたくないな」

 

「おっと、このテクニック、いただき」

 

「へえ、なるへそ。そう来たか。。」

 

たくさんたくさん

勉強になりました

 

 

 

 

みなさんは

 

「お客をこなせば

こなすほど上達する」

 

というのは

 

誰に聞いたのかは

知りませんが

 

 

とっとと

忘れてください(笑)

 

 

 

独りよがりの

ワンパターン施術は

百万回したところで

永遠に

ワンパターン

 

 

 

お客様も

いろんなサロンをまわって

目が

肥えてきてますので

 

そのうち

 

お客様のほうが

「上」を行くように

なるでしょう

 

 

 

 

自分をお客様に

置き換えて

 

どうしたら

喜んでいただけるか

 

施術のあいだじゅぅ

自問自答し続け

 

「気づき」

のある

セラピストこそ

一流になれます

 

そのためには

良いも悪いも

しっかり経験すること

 

自分の身をもって

学ぶことも大切です

 

 

 

 

補足ですが

 

短期間で

技術力を向上させたい場合

 

セラピーの練習台は

ちゃんとした

コメントや

アドバイスのできる

「プロ」に

頼むこと

 

 

 

家族や初心者

または

自称プロに

モデルに

なってもらっても

 

どこが良いとか

悪いとか

 

適切な答えが

返ってきません

 

せいぜい

「痛い」

「気持ちいい」

ぐらいでしょうか

 

たまに

マッサージの気持ちよさ自体

わからない方も

いらっしゃるみたいなので(笑)

 

 

たいせつなのは

「フィードバック」

 

確かな

手ごたえを

感じていますか?

 

 

 

 

さらには

 

練習台の方が

すぐに寝てしまうのは

論外

 

「私の施術って、そんなに気持ちいいんだぁ~」

「私ってすごーい!」

 

なーんて

勝手に

思い込んでしまいますよ(笑)

 

 

 

 

そして

最後に

 

技術力を

ウリにしている

スクールに通うこと

 

これは

ハズせませんよね(笑)

 

 

 

 

 

自己満足に陥らず

 

常に

進化し続けるための

探求心を持つこと

 

 

セラピストとしての

一生の課題です