守破離

 

 

本日午前の部は

「スウェディッシュマッサージ」

 

 

給食は

 

鶏釜飯

ワンタンスープ

白身フライ

ビスマルク風サラダ

香草サラダ

ハーブティーor珈琲

 

 

みゆみゆお手製の

 

イチヂクケーキ

 

でした

 

 

 

昨日

午前の部は

「スウェディッシュマッサージ」

 

 

午後の部は

田崎奈緒美先生の司会で

「クリームバス」

 

 

 

 

給食は

 

ご飯

ゴーヤチャンプルー

香草サラダ

椎茸の味噌汁

ハーブティーor珈琲

フルーツヨーグルト

 

でした

 

 

みなさんは

 

「守破離」

 

という言葉を

ご存知でしょうか

 

 

 

日本古来からの

師弟関係における

スキルアップの段階を

表わしたもので

 

武道や芸術などで

よく用いられます

 

もちろん

僕たち

セラピストの

スキルの段階にも

あてはめることができます

 

 

 

最初の「守」ですが

 

新人は師匠の

「型」を「守る」ことから

技術の習得が

スタートします

 

最初は

何が何だかわからない

かもしれませんが

 

自分を

押し殺して

 

師匠の「型」を

とことん

忠実に

真似することにより

 

技術を

自分のもの

としていきます

 

 

 

そして

完全に「型」を

マスターしたら

 

その「型」に

こだわらずに

 

自分にあったやり方に

アレンジしていきます

 

ここでやっと

一人前になります

 

これが

「型を破る」

つまり

「破」です

 

 

 

 

ついには

師匠の「型」を「離れ」

 

完全オリジナルな

独自の技術を

「創造」可能な

レベルへと昇華して

いきます

 

これが

「離」

 

 

新しい

師匠の

「型」の誕生です

 

 

 

 

セラピストも

技術の習得

という点では

 

この

「守破離」の

段階を

 

丁寧に丁寧に

踏んでいかなくては

なりません

 

どんな

場合でも

 

そう

例外は無いのです

 

 

 

 

 

おかぴーは

この一年半の間に

のべ7校の

海外留学をおこない

 

マッサージの技術を

学ぶために

あらゆる地域から

海を越えてやって来た

 

他の生徒さんたちと

肩を並べて

 

タイ古式マッサージや

ハーブボールセラピー

ルーシーダットン

バリエステ

などを

習得いたしました

 

 

 

ほとんどの場合

留学先の

先生方よりも

僕のほうが

一世代も上で

 

セラピスト歴も

僕のほうが

長かったりもします

 

 

 

そして

20代や30代の

未経験者の

女子や男子に混じって

 

先生から

いろいろと

注意を受けながら

学んでいきました

 

 

 

自分の

手持ちの技術や知識

経験などは

完全に封印して

 

先生方のやり方を

そのまま

学ぶことに

 

専念し

 

専念し

 

専念しました

 

 

 

 

しかしながら

 

なかには

 

 

「生まれて初めてするんだから、できなくて当たり前じゃないですか!!!!」

激怒して

先生に食って掛かる人

 

 

国籍が違うというだけで

先生を見下す人

 

レッスン中

ブチ切れて

勢いよく教室から

出ていった人

 

などなど

 

残念ながら

モンスターな日本人も

来ていました

 

 

 

「守」以前の

問題です

 

 

師弟関係が

完全に

崩壊してしまっては

 

紙切れの「資格」を

手に入れることには

成功するかもしれませんが

 

セラピストとしての

ハートや

生きざま

そして

喜びは

 

一生かかっても

手にすることはないでしょう

 

 

 

学ぶことと

謙虚さは

同義語です

 

「守」の

段階においては

 

自分を

「無」にする

必要があります

 

 

 

 

それは

あたかも

 

乾燥した

スポンジに

 

水が

限界まで

吸収されていくように

 

 

 

 

 

スクールで

マッサージテクニックを

学ぶことは

ある意味修行です

 

「守破離」の

原則が求められます

 

 

 

妄信ではないですが

先生自身が

生きる「型」なのです

 

 

「以前通ってたスクールでは、こう習いました」

「私のやり方とは、ちょっと違いますね」

「他校の○○先生は、こう言っていました」

「○○の本には、こう書いてありました」

「ネットには。。。。」

 

 

という人も

たまーにいます

 

というか

 

いました

 

 

 

はい

バカタレです

 

もう来なくて結構

 

 

 

学ぼうとする

姿勢が

全く

感じ取れません

 

 

 

スクールには

それぞれ

独自の「型」が

存在します

 

あなたは

その「型」を

学びに来たのではないですか

 

 

 

スクールにかけた

お金と時間と労力を

 

無駄にするのも

 

一生の宝に変えるのも

 

あなた次第

 

 

 

学ぶ人の

心がけ次第なのです

 

 

 

 

 

「守破離」の原則は

 

もしかしたら

長い道のりに

なるかもしれませんが

 

成功への

最短ルートなのです